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室生寺へ行く途中、6月中旬から7月にかけて、ホタルが乱舞する様を鑑賞できる場所があります。平成12年と13年の二回鑑賞させていただきましたが、ホタルの多さにびっくりしました。私の美貌?に迷ったホタルが私の肩に止まったときは驚きました。
太鼓橋を渡って室生寺へ入ります。
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| 太鼓橋から | 太鼓橋をみる |
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| 茶室(知水奄) | 「のだて」 |
寺境内の配置図を示します。

室生寺で有名なものの一つに国宝五重塔があります。塔は二つの点で非常に有名です。
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室生寺には、重文や国宝の建物や像が沢山安置されています。山野の風景とともに、建物や像を心ゆくまで眺めていると心が安らぐでしょう。
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| 薬師如来 | 十一面観音 |
室生は古代から水神の聖地として知られ、今も竜穴や竜穴神社などにその面影をとどめているが、奈良時代には皇族の病気平癒祈願が行われて霊験があり、こうしたことから八世紀の末期、興福寺の僧賢憬が勅命を奉姦丁じて、国家のために建立したのが室生寺である。
賢憬は奈良時代末期の高名な学僧であったが、その後を継いだ修円も、空海や最澄と並ぶほど席数と密教を兼ねそなえた傑僧で、室生寺の基礎はほぼ修円の時代に固められた。だが一説には、室生寺は天武天皇の勅願によって役行者が開き、後空海が再興したと伝えているが、こうした伝承は、幽邃な環境のために密教的な色彩の強くなったこの寺が、次第に真言宗に傾くとともに、その宗祖空海と深い係りがあったと説えられたためで、空海の開いた高野山が、密教の道場として厳しく女人を禁制したのに対し、室生寺は女人の済度をはかって登山を許したので、『女人高野』と呼ばれるようになった。
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