1998ごろ作成 2011.01.19修正 |
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出会い | 養子の話 | 主人と面会 | 名付け親 |
我が生活 | 車大好き | 犬のおまわりさん | |
見て歩き | ホテルで一泊 | 仲間と遊ぶ | |
別れ | |||
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出会い |
養子の話 |
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我が輩はシーズ犬です。 平成10年(?)の桜の季節、とある家へ養子に行くことになりました。このとき我が輩は満一歳です。 実は先口があったのですが、その家では「我が輩は留守番には頼りない犬だ」という理由で断られたんです。実に情けない、でもおとなしい性格なので仕方がありません・・・。 でもちょっと言わせて頂ければ、そこの家族は、我が輩の魅力を良く理解していないんですよ。「悲しい家族だなあ〜」と我が輩は今でも思っています。 そこでこのとある家へ養子に行く話が急遽迷い込んだのです。とある家とは今の我が輩の居宅です。 ここの奥さんと娘さんには一番に気に入ってもらえたのですが、養子決定権は、ここの主人です。「ここの主人は少し頑固だ」と聞いてましたから。ちと・・心配です。 |
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主人と面会 |
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その日の夕方、奥さんは、我が輩を奥さんの後へ隠すんです。 そー、ご主人のお帰りです。「ただいまー」とはご主人の帰宅のサイン。 奥さんと娘さんがご主人になにやら説明しています。時々「ほんとかー」とか「うそー」とのご主人の疑問声が聞こえてきます。実は我が輩には良く理解できないのですが、雰囲気でそれらしい感じがします。 家族会議の結果、比較的簡単に(?)ゴーのサインが出ました。養子が決まったのです。これで我が輩は一生心配なく生活できます。感激しました。早速ご主人と面会です。 「よろしくお願いします、ワン」。 |
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名付け親 |
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我が輩の祖先は、オオカミの血筋を持ち、中国原産らしい。でも我が輩は、ここ大阪産です。 犬種は、シーズ犬です。 さて、我が輩にどのような名前を付けて頂けるのか、興味津々です。 と思いきや、いとも簡単に「タロー」と名付けられました。由緒ある我が輩故に、もう少し議論してほしかったのですが、ほんの1秒で決まりました。 名付け親、おや!と思うその人は、ご主人です。我が輩に愛着がないのかな・・・、あとあと心配です。 |
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我が生活 |
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車大好き |
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ボクは、当家6番目の家族です。男女を問わず相手と良く遊ぶほうですが、彼女がいません。只今募集中です。 ドライブが大好きで、車のエンジンを聞くや駆けつけて、ドアーを開けてもらうや すぐ飛び乗ります。後部座席の後ろが吾が輩の指定席です。 現在のくるまは二台目ですが、購入するくるまの条件として「我が輩の座席があること」を、主人は店員に言ったそうです。主人に大感謝しています。 主人のヘタな運転のため、後について来る車の運転手が怒らないように笑顔で挨拶しています。ワン。お陰でご主人はの免許証はゴールドです。ご主人は我が輩を尊敬してくれています。有難いありがたい。 |
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犬のおまわりさん |
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平成19年に地元大阪東成区宝永地区の犬のおまわりさんに任命されました。 黄色のバンダナを付けていますので、見かけましたら、気軽に声をかけてくださいね。ワン 近くの公園で、小学生から声をかれてもらいました。ワン 小学生から「学校新聞に紹介されていましたよ」と聞かされて、「こりゃがんばらにゃ」じゃなくて、「こりゃガンバラワン」と思いました。がんばらにゃでは、ニャーの猫と勘違いされそうですから… <注>平成23年も犬のおまわりさん制度は継続されています |
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ホテルで一泊 |
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新車の遠出は山口県萩への観光です。ご主人は我が輩のために「ワンちゃんネコちゃんペットと泊まる宿」という本を購入して、家族と同宿できるペンションを見つけてくれました。 愛犬や愛猫などを泊めてくれるホテルやペンションが日本のあちこちにあるのですね。ビックリしました。 ご主人がこの本を買ってきて、ホームページでペンションを探して申し込んでくれました。カンシンカンシン。 写真は、山口県萩へ行った時に、「ペンション萩」で泊まったボクです。 行儀が良いんですよ。絶対室内では用をしません。これは幼児の時から母親と連れだって外で済ますことを教えられましたので・・・ ワン。 |
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仲間と遊ぶ |
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大阪から国道2号線を神戸方面へ進む。そして有馬温泉へ向かう芦有ドライブウェイを出たところに「有馬ワンワンランド」がある。 いつも近くの公園で近所のワン君と交友を暖めているが、今回は放し飼いもできる当地へやってきました。 |
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平成16年和歌山県串本 | 平成18年初孫と対面 | 平成21年孫と対面 |
偕楽園 | 雪の綾部 | 鶴見緑地 |
お別れ |
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平成22年5月31日 | 平成22年5月31日 吾が輩はしきりに外が恋しくなりました。こんな気持ちは今までありませんでした。 今日はご主人と散歩をしましたが、長くは歩けませんでした。 でも朝と夕方の二回の散歩はこなしました。 食欲も出ないな〜 翌日の朝、水飲み場と食事場へ向かいましたが、どうも水を飲む気持ちがしません。また食欲も出ません。 でもこの日も、我が輩はご主人と菜園へ出かけました。 最初はご主人と一緒に少し歩いたのですが、立ち止まってしまいました。ご主人は見かねて吾輩を抱き上げてくれました。菜園へ着いた時は吾が輩は力尽きまして、地べたにぐったりと横たわりました。ご主人はおや〜と思ったらしく、菜園で水を撒いたら直ぐに、我が輩を抱きかかえて帰宅しました。 家の門を開けた時、我が輩は今までの感謝を表すために一言「ワン」と言いました。 平成22年6月1日、我がタロウは天国へ旅立ちました。 |
平成22年6月1日 | |
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